スノーランブラー

今月登った伊吹山の閉鎖されたスキー場を登り下りした時に、ここをスキーで登って滑れば登山のスピードもアップし楽しめそうな気がしました。

でも、山スキーは登山靴とスキー靴の兼用靴や専用のビンディングが必要で、雪がほとんど降らない所に住みスキーも上手くない私には

許されない出費です!

 

そこで、登山靴でも少し滑降を楽しめて登りでも使えそうなスキーがないか調べて、候補になったのが「スノーランブラー」です。

以下は販売元ホームページから一部引用したスノーランブラーの特性と写真です。
・(滑走する為のスキーではなく)歩くスキー"雪の森をスローに快適に楽しむ散策ギア"です。
・踵が上がる構造で歩きやすさや多様な靴への合わせやすさをもつ反面、一般スキーのような足裏や足首の固定力ではありません。
・滑走面の凹凸(クライミングブロック)によりシールスキー以上の直登能力や適度な制動での滑り降りが味わえる反面、一般のスキーのような滑走やターンとはなりません。
・また、滑走面はクライミングブロックが出ているので、ゲレンデのような圧雪やアイスバーンなど表面が硬い/締まった雪面には向きません。

特性からは新雪の伊吹山にはピッタリのようですが、定価はうん万円、未体験のまま購入できる金額では有りません。

近くに体験できる施設がないか調査しましたが、高山と和歌山まで行かないと体験出来ないようなので、販売元と交渉。

今シーズンの販売品は完売直後でしたが、展示品だった物をスキー板以外のパーツを全て新品に交換して、格安で販売していただくことが出来ました。

グッドタイミングでした!

 

到着後、富士山の1合目に新雪が降ったので試走してきました。20170226へ

次回は深雪の伊吹山で使ってみたいと思います。