ポリカ製の遮熱波板が余っていたので、エアコン室外機の遮熱カバーを作ってみました。
これからの季節、直射日光が当たるエアコン室外機の表面温度はかなり熱くなります。
遮熱カバーにより室外機の表面温度は20℃位下げることが出来ますので、エアコンの省エネ効果が期待できます。
製作費は数百円なので、以下の節電効果が本当だとすると1シーズンで元が取れそうです。
真意は不明ですが、ネットからの情報ではそれなりに節電効果が有るようです。
「エアコンの室外機に日よけ等をして室外機の温度上昇を防ぐ事で、冷房期間中で69kWh(約1,518円)削減できます。」
「商品にもよりますが、室外機の日除けカバーを使うことで、3か月で2,600円程度の節電効果が見込めます。」
遮熱カバーの作り方
・波板を室外機の天板より少し大きめにカットし、波板の前後に各4カ所の穴を空けます。
・波板の後側の穴に4本のボルト(長)を通し、ゴムブッシュとナットで挟み込みます。
・波板の前側の穴に4本のボルト(短)を通し、ゴムブッシュとナットで挟み込みます。
・各ボルトの頭にネオジム磁石を接着します。
遮熱カバーを室外機の上に置くと、ボルトの頭に接着したネオジム磁石の磁力でしっかり固定されます。(冬は日光で室外機が温まる様にするため、遮熱カバーは取り外します。)
ナットの下側にゴムブッシュを挟み込み波板を固定しています。
ブッシュはホームセンター等で売られている汎用品です。
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アベ (日曜日, 12 8月 2018 22:32)
こんにちは、
ボルトの頭にネオジム磁石に感動しました。
参考にさせていただきます♪
大野 (月曜日, 13 8月 2018 15:17)
磁石だと遮熱カバーの取付け・取り外しが簡単なのが良いですね!
百円ショップのネオジム磁石はいろいろ使い道が有り、助かっています。
河津 (月曜日, 18 7月 2022 20:14)
ゴムブッシュとナットで挟み込むとのことですが、どのようなゴムブッシュですか。
写真のアップ画像があると助かります。
大野 (火曜日, 19 7月 2022 10:20)
雨上がりで濡れていますが、挟み込んだゴムブッシュの写真アップしました。
ゴムブッシュはナットが波板に当たらない様に、少し厚めの物が良いかと思います。