先日のテント泊で使用したシュラフカバーは、30年位前の年代物でした。
ゴアテックスの防水透湿性能は未だ残っていますが、単独使用時の保温性能や収納の大きさには不満が有ったので、最新のシュラフカバー(エスケーププロヴィヴィ)を購入しました。
エスケーププロヴィヴィは、シーム処理された完全防水仕様で透湿性も有り、リフレクション加工により体温の90%を反射保持する性能が有ります。
重量は古いシュラフカバーの約半分227gで、収納サイズも小さくなります。
左:30年位前の年代物 右:エスケーププロヴィヴィ
8月に開催されたTJAR2018の市ノ瀬CPでも、ほとんどの選手がヴィヴィを使用していたようです。
実際どのくらい保温性能に違いがあるか実験してみました。
実験方法
・50℃のお湯350ccを容器に入れ、容器を寝袋の足側末端に入れる。
・寝袋を足側から3回折りたたむことにより容器をくるんで保温し、1・2・3時間後のお湯の温度を測定する。
実験結果 1H→2H→3H
・30年位前の年代物 45.0→39.4→35.8℃
・エスケーププロヴィヴィ 45.8→40.6→37.4℃
温度差 0.8→1.2→1.6℃
エスケーププロヴィヴィは、年代物のゴアテックス製と比較すると明らかに保温性能に違いが有ることが確認出来ました。
今は暑いので中に入って体感することは出来ませんが、寒くなってから保温性能の違いを感じ取りたいと思います。
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