富士登山競争のトレーニングのため、吉田口の0合目(馬返し)から富士山速攻登山をしてきました。
天気が崩れるのが早くなりそうなので、午前中には馬返しに戻って来れるように、AM4時少し前に真っ暗な森の中の登山道をヘッドランプを点けてスタートします。
日の出前に明るくなり始めると、あちこちから野鳥の鳴き声が森に響き癒されます。
三合目を少し過ぎた辺りで視界が少しだけ開け、忍野の山々と雲海が見渡せました。
五合目の佐藤小屋を過ぎて六合目に到着すると、一気に視界が開けます。
天気が良ければ三日月の形をした山中湖に綺麗に朝日が輝くのですが、今日は残念ながら雲海の下でした。
天気は曇りで速攻登山には丁度良い天気ですが、ここから先は樹林帯を抜けて風を遮る物が無くなるので、薄い長袖の上にTシャツを着て防寒対策します。
レースを想定し馬返しをスタートしてから休息は取らずに来ましたが、高度が3500辺りを過ぎると息が苦しくなります。
頂上直下の崩壊した登山道は修復されており、約4時間で頂上に到着。去年とほぼ同じタイムでした。
風が強くて寒いので、直ぐに山小屋に入ってホットコーヒーで暖まります。
天気は下り坂、長居は無用でウインドヤッケを着て早々に下山します。
3合目のいつもの場所には、真っ白なギンリョウソウが生えていました。
予定通りに11時半前には馬返しに戻り、富士登山競争に向けて順調にトレーニングができました。
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