暗闇ランナーの安全対策

定年前は時々暗い夜道を走っていたので、安全対策として必ずヘッドランプを点灯し、近寄って来る車には光を向けてランナーが居ることを知らせながら走っていましたが、今は夜明け前の薄明かりの中を走るので特に安全対策はしていませんでした。

 

でも冬が近づき太陽が低くなり厚い雲が覆っていると、夜明けの時間を過ぎてもなかなか明るくなりません。

やはり暁ランナーとして安全対策が必要と思いました。

 

今回購入したのは、反射布で作られたAdidasのランニングキャップと3Mの反射布テープです。

反射布テープ(幅2cm×長さ2m)は適当な長さにカットして、ランニングウェアの前後に熱溶着してみました。

暗闇のなかでも光が当たれば、反射してかなり目立つようになりました。

予想以上に良く光るので、夏用ランニングキャップとウインドヤッケと登山ザックにも溶着しておきました。

 

2年位前に、近くの環状線の坂道で自転車の高校生がランナーと衝突して高校生が亡くなる事故があり、亡くなった場所にはいつも生花がお供えされています。

フィットネスクラブからの帰りに、暗い夜道を目立たないランニングウェアで走っている人を時々見かけますが、本人が被害者にならないためにも、第三者を加害者にさせないためにもランナーは夜道の安全対策を真剣に考えるべきです!