ターボライターのガス補充

ターボライターのガスの補充にはホームセンターで売っている共用BOMBEを使用していましたが、寒いと着火性能が落ちて一発で着火してくれません。

 

共用BOMBEには液化石油ガス(主成分はブタン)が充填されていますが、ブタンは気化熱でボンベの温度が急激に低下するので気化不良を起こしやすい問題があります。

 

そこで、登山用ガスカートリッジの補充用に使用している新富士バーナーのカセットボンベ ST-760でターボライターのガスを補充してみました。

ST-760はブタンの他に極寒冷地向けのプロパンを配合しているので、気化不良が起こりにくく一発着火が期待できそうです。

 

結果は、予想通り一発で着火することができました!

ST-760の容量は共用BOMBEの6倍も有り、価格もほぼ同じなので抜群のコストパフォーマンスです。

もう共用BOMBEは買いません。

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コメント: 6
  • #1

    はし (土曜日, 29 1月 2022 08:06)

    写真の共用BOMBEは、ブタン80%、プロパン20%。
    SOTO ST-760は、ブタン88-92%、プロパン12-8%。
    なので、共用BOMBEのガスの方が、低温に強いのでは?

  • #2

    大野 (土曜日, 29 1月 2022 13:04)

    成分比率は公に公開されていないと思いますが、情報ありがとうございました。
    実際にガスボンベを交換してから寒さによる着火不良は発生していないので、個人的にはST-760でも問題ありません。

  • #3

    通りすがり (金曜日, 04 2月 2022 23:00)

    寒冷地でも使えるライターガス探してたどり着きました

    共用ボンベはメーカーに確認したところ ノルマルブタン 55% イソブタン 25% プロパン 20%とのこと。
    ノルマルブタンは 沸点-1℃なのでそれが55%含まれているので5℃以下での着火性能はそこまで高くはないとの回答でした。

    SOTOのWebページで確認してみるとST-760よりSOD-710Tの方がイソブタンが含まれているので低温には強いみたいですね。

    ライターガスはライター本体との相性がかなりあるような気がします。

    Zippoのターボライターユニットだとナカナカ低温時に着火してくれなくて泣きそうな東北住まいです。

  • #4

    大野 (土曜日, 05 2月 2022 13:36)

    共用ボンベの成分情報ありがとうございました。

    浜松は比較的暖かい地域なので、ターボライター用はST-760で問題ありません。
    ST-760はターボライターの他にOD缶の残量が少ない時の補充用にも使え、コストパフォーマンスは高いと思います。

  • #5

    oruco (日曜日, 21 8月 2022 15:07)

    こんにちは。
    つい先日トーチを新富士さんに修理してもらったところです。
    担当者さんのメッセージによると、パワーガスよりライターガスの方が(寒冷地で使う場合も含め)安定してつくようですよ。

  • #6

    大野 (水曜日, 24 8月 2022 13:26)

    情報ありがとうございます。
    二つの同じターボライターにパワーガスとライターガスを入れて温度試験をすると結果が出そうですが、我が家には一つしかありません。
    「百聞は一見に如かず」ではありませんが、実験で確認した人が居るかもしれませんね。