今朝ライブカメラを見ると、富士山北側の忍野(標高950m)では新雪が10cm位積もっていますが、富士山の南側にある水ケ塚公園駐車場(標高1450m)では何故か雨でした。
通常は100m標高が上がると気温は0.6度下がり、2週間前にスキーハイキングした時も水ケ塚公園駐車場の方が気温が低く積雪量も多かったので、水ケ塚公園が雨になった原因を調べてみました。
山に登る時は、「山の天気予報」と「Windy.com」でこの先どんな天候になるか事前確認しているので、今回もこの二つで気象条件を確認してみました。
気温分布を10日先まで1時間毎に表示する画面を確認すると、富士山を境に北側に局地的な寒気(青色部分)が有ります。
「山の天気予報」
850hPaの高層天気図を10日先まで3時間毎に表示する画面を確認すると、ー3℃の等温線が富士山まで急に南下しています。
標高が低い忍野が雪で標高が高い水ケ塚公園駐車場が雨になったのは、局地的な寒気が山梨県との県境付近まで南下したのが原因であることが分かりました。
「山の天気予報」は有料ですが、「Windy.com」は無料でかなりの気象情報が得られるのでお勧めのホームページです!
特に局地的な風の動きをアニメーション表示する画面は見応えがあります。
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