アマゾンで発売されたばかりのKKmoon社製の「二酸化炭素濃度計」を購入しました。
私が通っているフィットネスクラブ内のジム、スタジオ、ロッカー、風呂には窓が無く、コロナ過で換気が十分にされているか不安を感じながら利用しています。
フィットネスクラブでは業界のガイドラインに従い1時間に6回以上室内の空気を入れ換える換気を行い、スタジオとロッカーは人数制限もされています。
しかし主に利用するジムでは、人数や間隔も制限されない状態で多くの人が運動をしており、現状の換気方法で本当に問題ないのでしょうか?
そこで、ジム内の二酸化炭素濃度を測定することにしました。
一般的に屋外の二酸化炭素濃度は約400ppmで、屋内では環境衛生上1000ppm以内であることが推奨されています。
ジム内の二酸化炭素濃度が1000ppm以下であれば、換気は十分にされていると推測できます。
試しに我が家の2階で1日測定してみると、朝窓を開けた状態で450ppm、窓を閉め午後になると500ppm、1階で夕食調理後は900ppmまで上昇し、その後窓を少し開け新鮮な空気を入れると徐々に下がり、寝る前は460ppmまで下がりました。
フィットネスクラブでの測定
・駐車場は400ppm
・ロッカールームは800ppm
・ジム内はオープン直後から徐々に上昇し最大1050ppm、昼になり人数が減ってくると800ppmまで下降
・ロッカールームに戻ると800ppm
朝一番から3時間だけの測定でしたが、今日の中程度の人数では十分換気はされているようで安心しました。
但し夜はもっと人数が多くなるので、再度測定してみたいと思います。
建物内の換気状態は見えないので、コロナ過では ”換気状態を見える化” する必要があると思います。
Go To Eatが始まり、飲食店では安心して飲食が出来るか場所か素人目には判断出来ないので、二酸化炭素濃度を常時店内表示するサービスが有っても良いと思います。
コロナ対策を徹底している店であれば、客へのアピールにもなります。
客としても店内の換気に不安を感じる場合は、マイ「二酸化炭素濃度計」で確認することも自己防衛になると思います。
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榊原紀子 (火曜日, 03 11月 2020 19:07)
読みました❗凄いですね‼️大野さんは徹底してものごとに取り組む気質なのですねえ❗ここまでやる方は余りいらっしゃらないのではと思いました。と同時にティプネスがまあまあ安全と知り安堵しました
大野 (火曜日, 03 11月 2020 21:13)
ティップネスは窓が無いのに、良く換気されていて良かったですね!
今日Go To Eat 食事券を使って夕食を食べたお店は、入った時は良かったけど客が増えてくると推奨範囲をオーバーし換気不足でした。
やはり、”換気の見える化” は大事です。