1日早く年越し蕎麦を手打ちしておきました。
こね鉢に蕎麦粉8割、小麦粉2割の二八蕎麦粉を入れて、水回しします。
蕎麦の出来上がりはこの水回しでほぼ決まってしまうので、水の量を慎重に測り3回に分けて指を立てながら撹拌します。
水が十分にいきわたると粉は小さくまとまり、さらに撹拌して大きな塊になれば水回しは終了です。
塊を一つの玉にまとめ、生地がなめらかになり表面につやが出てくるまで菊練りを繰り返します。
菊練りした玉を手で回転させながら、中央の山を残して縁をつぶさないように手で丸く押し広げます。
めん棒を使って生地の中心部の手前から前方に転がすように延ばし、生地を回転させてさらに大きな円に伸ばします。
生地をめん棒に巻き取り、手のひらで生地を抑えながら転がして生地を伸ばすと、巻きとった部分が延びて大きな四角になってきます。
生地を三つ折りにしてカットです。
小間板を左手で押さえ、包丁を小間板にあて生地をカットすると同時に包丁を左に傾けて麺1本分小間板を左に移動させ、次のカットに移ります。
余分な力を抜いて、リズミカルに手早くカットしていきます。
年越し蕎麦の出来上がりです!
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