1年前と最近買ったナイキ厚底シューズ「ZOOM FLY 3」の靴底の減り具合を比較してみました。
靴底の減り具合を観察すると、かかと側の後方とつま先側の幅広部分が少し減っているのが分かります。でも特に偏った減り方はしていないので、ランニングフォームも問題無いようです。
「ZOOM FLY 3」の良いところは、靴底にはめ込まれたカーボンファイバー製プレートにより、着地時にバネのような反発力が得られ前に進む推進力になることです。
他にもランニングシューズとしての寿命が長い点も有りそうです。
今まで何足もランニングシューズを買い、1年もするとクッション性能が落ちて毎年買い換えてきましたが、「ZOOM FLY 3」は1年経過してもクッション性能の低下が少ないようです。
試しに今朝の暁ランニングで、新旧のランニングシューズを左右別々に履いて走ってみました。
かかと着地した時は1年前の物はクッション性能の低下を少し感じましたが、フラット着地した時はほとんど違いを感じられませんでした。
おそらくカーボンファイバー製プレートが着地の衝撃を和らげているようです。
こんなに寿命が長いランニングシューズは初めてです! しかも前に進む推進力も得られます。
「ZOOM FLY 3」は家計に優しく、体にも優しく、筋力が低下していく熟年ランナーにはピッタリのランニングシューズです。
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堀尾俊博 (日曜日, 21 3月 2021 10:07)
大変参考になりました。
もう少し走り込んでから買い替え用かなと思ってます。
大野 (日曜日, 21 3月 2021 10:44)
カーボンファイバー製プレートは、ロードだけでなくトレイルランの世界に広がるのも近いかもしれません。
今使っているトレランシューズにも同じ推進力が欲しいので、最初に買った「ZOOM FLY 3」を廃却する時には、カーボンファイバー製プレートを取り出し、中敷きとして使えるか試してみたいと思います。