悪人地蔵菩薩

我が家から近い薄暗い林の中に、悪人地蔵菩薩が祀られ隠れたスポットになっています。

何故悪人が菩薩に?と思いますが、幕末に処刑された金指の殺人犯が、ある人の夢枕に現れて世の中の難病を治すことで罪を償うので、自分を地蔵菩薩に刻んで悪人地蔵と名付けてくれと言われたそうです。

 

後にこの話を聞いた内野の住民が発起人になり悪人地蔵を祀ったところ、祈願した人の多くの人の病気が治ったそうです。

今でも悪人地蔵菩薩の前には、沢山のお茶がお供えされています。

悪人地蔵菩薩への階段は、内野の住民でヤマハ元社長の川上源一さんが奉納されていました。