見晴公園の斜面トレーニング

見晴公園南側の広い階段端にあるコンクリートブロックの斜面が坂道トレーニングにピッタリの場所です。

 

傾斜は25度、階段と違いブロック斜面は足首が傾斜に沿って曲がるので、より実践的なトレーニングが出来ます。

この角度になると登る時は踵を着地しないで浮かしたまま登ります。

踵を付けると足をガニ股にしなければ登れませんが、ガニ股は重心移動が左右に振れますし、ふくらはぎにも不必要な力が入ります。

踵を着地しないで登ると一直線上に着地出来(重心が左右に振れない)、ふくらはぎも一定のパワーで済みます。

 

走って下る時は左右の足が両方着地している時間を出来るだけ長くなる様に かつ スピードを落とさずにリズミカルに下ります。

普通にランニングする時の様に左右交互に着地すると、片足で全体重を支えなければなりませんが、両足で支えれば足への負担が分散されます。

 

この下り方は最近放送されたトレイルランレースの番組からヒントを得て考えた方法です。

登りに強いランナーと下りに強いランナーのトップ争いを見ていると、下り坂では下りに強いランナーは着地衝撃が少ない走り方をしていました。

今月の下旬に予定されている新城トレイルランのレースに備えて、新しい下り方の練習を続けます。

 

見晴公園から北側に少し離れた場所の階段も、坂道トレーニングにピッタリの場所です。