屋根裏の遮熱対策の前に

我が家の屋根裏は全面に床板を張った物置スペースになっていますが、屋根は遮熱断対策がされていないので夏は凄い暑さになります。

 

屋根裏に保管されている物は厳しい環境にさらされるので、屋根裏の遮熱・換気対策をしようと思います。

屋根裏の扉と屋上ガラス戸を開けておけば屋根裏は自然換気されますが、自然換気で屋根裏の温度はどう変化するのでしょうか?

同じ天候が続く3日間にわたって換気実験をしてみました。

 

換気条件

・1日目は、屋根裏の扉を閉めた状態(自然換気無し)

・2日目は、屋根裏の扉を開けた状態(自然換気有り)

・3日目は、屋根裏の扉を開けた状態(サーキュレーターで強制換気)

 

結果

・3日間の屋根裏と外気温の最低気温はほぼ同じですが、最高気温は屋根裏が約10℃前後も高い。

・2日目の屋根裏の最高気温は自然換気により約2度下がる。

・2日目と3日目の自然換気と強制換気の温度差はほぼ無し。

写真左は外気温 写真右は屋根裏温度

屋根裏の換気だけでは温度を下げる効果は少ないので、屋根の裏側に遮熱シートを貼って遮熱対策をした方が良さそうです。

幅1m長さ50mの遮熱シートを購入したので、暑くなる前にDIYです。