Low-E複層ガラスのデメリット対策

追加した内窓(Low-E複層ガラス)により日射が反射されて室内の温度上昇が少なくなる対策として、外窓ガラスの室内側に黒色ポリカ中空板をはめ込み日射熱を集熱させていましたが、さらに改善をしました。

 

黒色ポリカ中空板は黒の半透明で日射熱の集熱効率が悪かったので、片面だけ光沢無し黒色スプレーで着色し、未着色のポリカ中空板と集熱温度を比較してみました。

左側: 黒色スプレーで着色した黒色ポリカ中空板

右側: 未着色の黒色ポリカ中空板

 

黒色スプレーで着色すると集熱効率が上がりポリカ中空板の温度は約10度上がり、サーモ画像の白色部分は50℃近くになりました。

 

内窓のLow-E複層ガラスで反射されていた日射熱を室内へ取込み、室温を上昇させることが出来たようです。